2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

2019年10月22日 (火)

スズメのお宿

夕暮れ時に駅前を自転車で通ると、街路樹に群がったスズメ達の鳴き声を聞く。

「チュン、チュン、チュン・・・」一羽では寂しいけれど、薄暮れの空に染み渡る大合唱となると、かなりの迫力がある。その騒々しいこと。

そこはスズメ達の社交場なのか、情報交換の場なのか。
一心不乱に、鳴くことに夢中になっているスズメ達は、お宿に戻らないのだろうか。
それとも駅前の街路樹をお宿にしているのだろうか。

確か、スズメのお宿は竹やぶだったはずだが・・・
おばあさんの洗濯の糊を食べて、糸切りバサミで舌を切られたスズメは、竹やぶをお宿にしていた。

そこには、今でも「大きなつづら」「小さなつづら」があるはずだ。
いつかスズメのお宿を訪ねて「小さなつづら」をもらって来よう。

いや、「大きなつづら」の方が良い。 

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2019年10月21日 (月)

今村昌平映画の続きで

今村昌平映画の感想を、以前やっていた「オクターブ」からリンクした。
ついでだから、オクターブロゴについて記しておく。

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↑(タイトルロゴについて)
2001年にホームページ「オクターブ」を立ち上げたころ、コンピューター関係の仕事に携わっておられるヤン王子(仮名)さんが、「オクターブ」のタイトル部分が寂しいということで、タイトルロゴとあわせてバーナーを製作プレゼントして下さった。
8分音符をヒツジの角をアレンジして表わしたということだ。
左上の角の部分は、年が変わるごとに私が書き換えていた。

ブログの普及によって、私も自然に自作ホームページからブログに移行、今は使用していないが、改めて見ると見事なデザインだ。

ブログはコンテンツの更新がとても簡単で、ホームページのようにHTMLを覚える必要がない。
デザインや機能があらかじめ用意されているから、それをベースにあとは記事を書いて更新するだけだ。

ちょっと、味気ない気もするが・・・。

今村昌平映画

昨日は川島雄三のことを書いたが、今村昌平にも触れた。
かなり昔に書いた今村映画の感想文が、以前やっていたホームページ「オクターブ」に残っているのでリンクしておく。

今村昌平映画

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(備忘的メモ)

Windows 10の「設定」⇒「アカウント」⇒「ユーザーの情報」で、自分が設定したユーザーアカウント画像を表示できるが、いったん設定した画像を削除して編集したいのだが、削除用ボタンがないし、編集用のボタンもないのだ。

ヘルプを参照して、試行錯誤しながらやったら出来たのでメモしておく。

設定画面から[アカウント]→[ユーザーの情報]の順に開いていき、[自分の画像作成]のところの[参照]をクリック。

すると[開く]ダイアログボックスが表示されるから、アドレスバーをクリックして「\ProgramData\Microsoft\User Account Pictures」と入力し、[Enter]キーを押せば、最近のアカウント画像が表示されるので、右クリックすれば管理人権限で削除できる。

Den1

2019年10月20日 (日)

1年遅れの生誕100年川島雄三

Amazonから"偽善への挑戦 映画監督 川島雄三"という件名のメールが来た。
川島雄三(1918年2月4日~ 1963年6月11日)の、 生誕100年を記念しての単行本の宣伝だった。
元女優の芦川いづみさんが寄稿しているということで興味深いが、正確に言えば去年が生誕100年。
今年は1年遅れの生誕100年だ。

生誕100年の去年は、CSチャンネル・衛星劇場で川島映画が放映されたようだが、スカパー契約していないから見逃した。
今年4月から5月にかけては、本の街・東京神保町のシアターでは、1年遅れの生誕100年で、文芸映画を中心とした川島の監督作品が上映されたという。

川島映画はAmazonプライムで探しても「幕末太陽傳 デジタル修復版 Blu-ray <川島雄三生誕100周年記念エディション>(完全限定版)」しか出てこない。

今更、通販でDVDを買う気もないので、ヤフーのGYAOを探したらダイジェスト版が沢山でてきた。
さわりだけでも観てみようと思う。

勢いで本の断捨離をしてから後悔することが度々あるが、もしかして川島関連の本を残しているかもしれない。
そんな思いで、物置に残しておいた本群の中から2冊が見つかった。
ついでに、WinXPの中をのぞいたら、ホームページ作成ソフト"フロントページ"の中に、川島雄三のことを書いた14年前の文章が出てきた。

懐かしいので、それをそのまま載せる。

飼い犬のコロが床の上に粗相をしてしまったことで思い出したのが、藤本義一の小説『鬼の詩/生きいそぎの記』だ。
こんな箇所がある。

「小便、糞を垂れ流す人間を、君は汚い人間だと思いますか」
おれの胸倉を把えんばかりに、監督は迫ってきた。

映画監督川島雄三(1918年2月4日 - 1963年6月11日)のことを藤本義一が書いた小説『鬼の詩/生きいそぎの記』は、昭和49年に初版が講談社から出ているが、既に絶版となっている。
川島雄三と藤本義一の出会いが、撮影所の掲示板に貼ってあった「思想強固デナク、身体強健デナク、粘リト脆サヲモチ、酒ト色ニ興味アルモノヲ求ム。監督室内、股火鉢ノ川島」という募集の手帳の切れ端であった。
この見事な貼り紙に興味をもって、応募したのがシナリオライター志望の藤本義一だ。
泥酔・喧嘩・恋愛・嫉妬・ケチ・痛快・憎悪のなかでの狂気の論争が、読んでいて実におもしろい。

川島雄三45歳(昭和38年)の夭折はあまりにも短いが、その間に51本の作品を作っていることを思えば、「死にいそいだ」というよりも「生きいそいだ」というにふさわしい。

その後、この小説にプラスして川島と藤本の共作シナリオ「貸間あり」も収録された『川島雄三、サヨナラだけが人生だ』が、平成13年に河出書房新社から出た。

しかし、それ以前に今村昌平・編の『サヨナラだけが人生だ映画監督川島雄三の生涯』(ノーベル書房/絶版)が昭和44年出ている。
こちらは川島の関係した50人をこえる映画関係者たちの、川島に捧げるレクイエムであり、心うち震える生の感情が出ていて印象深い。
この中にも藤本義一の小説『生きいそぎの記』が収録されている。

こんなことを書いているが、不思議なことに私は川島作品を一本も観ていない。
観る機会がなかったのだと思う。

彼の一番弟子であったという今村昇平の作品が好きで、今村作品に関する書籍を読んでいるうちに川島監督の名前を知った。

巨匠今村昇平を育てた人とはどんな人か、興味を持って書籍を漁った。
既に絶版ものでもNET上で検索すれば出てくるもので、上記3冊は手元に置いた。

その熱も今では冷めてしまったが、コロの粗相から思い出して再読をはじめている。
                           (2005/10/8)


藤本義一はすでに故人(1933年1月26日 ~ 2012年10月30日)で、放送作家だったが、TVの11PMの司会者の印象が強い。
番組中、原発の危険性について言い出したゲストに、番組スタッフからストップをかけられた際、「本当のことを言って何が悪い」と言って、ゲストにそのまま話を続けさせたというエピソードがある。

最近のテレビ司会者は、政権の徹底擁護ばかりで番組を進行させている。
自民党政権そのものへの批判は全くなく、情報操作による世論誘導番組と言った方が良い。

藤本義一の爪の垢を煎じて飲ませたい。

 Sayonara Imai

 

2019年10月19日 (土)

今回の増税

10月からの消費税の10%は、たかが2%の増税という人もいるが、じわじわと家計に響いて来ていると実感する。

ここ2週間のうちに、私が買い物以外で税の負担感を感じたものをあげると、交通機関の運賃値上げ、宅配便の配送料値上げ、定形郵便が82円から84円になった。
食品は8%据え置きというものの、今年に入ってから大半の食品が値上がりしている上での増税だから、かなり高くなったと感じる。
その上、今回の台風災害でさらに値上がりが予想される。

電気、ガス、水道などの公共料金は口座引き落としだから、切り詰めないと先が思いやられる。

キャッシュレスでポイント還元とか、オープン価格とか、わけのわからない有様で、本来の物の値段が信用できない。

今回の増税について「日刊ゲンダイ デジタル」に、同志社大学教授で経済学者の浜矩子先生が『支離滅裂の消費増税 「政策」が人々の生活を狂わせている』と題して寄稿されているので、是非ご一読を。

浜先生はいつも広い視野、鋭い分析力で持論を展開される。
本当に浜先生の指摘の通りだと思う。

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2019年10月18日 (金)

今日は雨

今日はどうも雨がやみそうもないので、家でのんびりしようかなと思っている。

本当ならスポーツクラブで15時45分から1時間のサルサダンス。
いったん帰宅して、19時30分からはプールで泳法の日。
泳法は今月に入って背泳ぎだが、まだまだスタートのコツもつかめていないし、休みたくはないが、雨の中を自転車で行くのも、歩いていくのも、どちらも抵抗がある。

さて、今日10月18日は旧暦でいえば9月20日、月齢19.4の二十夜、呼び名は更待月(ふけまちづき)。
夜が更けるまで待たないと月が出てこない、というわけだ。
だいたい午後10時頃に月の出となるというが、この分では今宵の月は見られないだろう。

月は日ごとに満ち欠けしてその姿を変える。
月の満ち欠けを月齢で表すが、それではなんとも味気ない。
味気ない数字の月齢とは別に、今日の「更待月」のような風情ある呼び方がある。

旧暦の15日頃の満月は望月とか十五夜と言ったりする。
その十五夜の月を少し過ぎた月のことは、十六夜と書いて「いざよい」と読む。

月はどんな大きさでも意識してみると、その呼び名からくる 風情を楽しむことが出来る。

「日本文化研究ブログ Japan Culture Lab」サイトの『月の満ち欠けと名前一覧。読み方と意味とは?』に、詳しく書かれているから参考までに。

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2019年10月17日 (木)

謎の生物

容易には信じることができない情報だが・・・

FRIDAY DIGITALに驚くべき記事があった。

東京電力が撮影した福島第一原発・原子炉格納容器の映像を見て、東京工業大学地球生命研究所の丸山茂徳教授が「何か、生物のようなモノが映っています……」と指摘している。
丸山教授によると、多数の生物らしき物体が確認できるというのだ。

被曝したら、人間なら即死の放射線量。
その中でも生きていける生命体が存在するとは驚きだ。
これが事実なら、放射線の中でも生きていける強靭な生命体が存在することが、証明されたことになる。

「人は大量の放射線を全身に一度に浴びると死に至りますが、被曝でDNAが損傷しても生き続けられる生物もいます。例えば『デイノコッカス・ラディオデュランス』と呼ばれる細菌は、毎時5000グレイ(ガンマ線換算で5000シーベルト、人間なら即死)を浴びても死にません。1万5000グレイの被曝でも約4割が生き残る。こうした放射線耐性の高い生物たちが、超高線量の格納容器内にいると思われます」(丸山教授)

確かに、40年前に事故を起こした米スリーマイル島原発でも、原子炉から藻類などが見つかっている。

もともと地球には、強い自然放射線が存在していたというから、福島第一原発原子炉内の環境はそれに近い。
福島原子炉内の生物を検証することにより生命起源の手掛かりになるのかもしれない。
「過酷な環境でも生き続ける生物の研究をすべき」と丸山教授は話す。

私の感想としては、高放射能にさらされている中で、鮮明な画像が取れるものだと、その技術に驚くばかりだ。

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2019年10月16日 (水)

魚と音楽

魚の頭を見ても、どこにも耳はついていないが、頭の部分に耳と同じ働きをする「内耳」といわれるものがある。
この「内耳」のほかにも、体の両側の前から後ろまで点線のように見える「側線」というのがあり、おもに水の流れを感じるが、この「側線」を使って音の一部も聞いている。
 
例えば、水槽の中の魚に水槽をたたいて振動を与えると、音の方向に寄って来る。
例えば、池のコイが、拍手や水面を叩く音で近くまで寄って来る。

手術をして内耳を取り去ると、振動を与えても反応しなくなるらしい。

お魚博士の故末広恭雄さんの『魚の歳時記』に、「魚と音楽」の関係について興味深いことが書いてあった。
魚は音に反応するどころか、音を聞き分けるそうだ。

ドイツのフリッシュという魚学者の研究では、淡水魚を使って、ド(C)の音を聞かせる度にエサを与え、ソ(G)の音を聞かせる度に、その魚を苛めるように訓練したら、魚はすっかり音を覚え、ドの音を聞かせればエサが無くっても寄って来るし、ソの音を聞かせただけで逃げる。
そればかりか、更に研究を続た結果、魚は絶対音感(他の音と比較することなく、音の高さを例えばド(C),レ(D),ミ(E),ファ(F)と、音高名で言い当てる能力)を持っていることがわかったということだ。

不幸にして、私は絶対音感を持っていないので、魚がうらやましい。

Mado

2019年10月15日 (火)

セブンイレブン

セブン&アイ・ホールディングスが10月10日に発表した事業構造改革の中で、「セブン-イレブン・ジャパンについては、加盟店に課しているインセンティブ・チャージを減額する一方、19年下期以降、約1000店舗の閉鎖・立地移転を進めるなどして不採算店の整理を加速する」とある。

その影響か、我が家の前のコンビニ「セブンイレブン」に、閉店を知らせる張り紙がしてあった。
10月31日(木)をもっての閉店ということだ。開店して、まだ2年も経つていないと思う。

私の住むところは、住宅やマンションが多い割には一人暮らしが増えているので、車に乗れない買い物弱者にとっては身近な存在だ。
私も車に乗らないので、宅配便を受け付けてもらえるのにとても重宝していたので残念な思いがする。

セブンイレブンで思い出すのが、今年7月の参議院選で「れいわ新選組」から立候補し、残念にも落選した三井よしふみさんのこと。
フランチャイズ規制法を制定し、加盟店が幸せに働ける業界を目指して立ち上がった人だ。

三井さんは大手の銀行を早期に退職して、定年を考えずに働けるとして、セブンイレブンでコンビニオーナーになったものの、待っていたのは「24時間365日営業・15年縛り」の契約。
人手不足が加速する現状では、オーナーやその家族に無償で無限大の労働を要らせる。
店を食い物にして、本部に利益が吸い上げられるコンビニ独特の会計システム等々。

そうした中で次々と体調を崩し、自殺するオーナーも出たとか。
「コンビニは現代の奴隷制度」と、警鐘を鳴らしていたのが思い起こされる。

家の前のセブンイレブンが、10月31日(木)をもって閉店する事情は、私にはわからない。
しかし、オーナー家族で昼夜働いていたのを見ると、過酷な労働実態が伺われる。
わずかの期間での閉店は、本部の理不尽な対応を想像せざるを得ない。

コンビニエンスストアの「24時間営業」の是非についてのツィートがあったが、ある国際政治学者が、「私の住んでいる地域は眠らない街なので、24時間やっていないのは想像できない」「コンビニ営業規制は社会主義、全業種24時間営業こそ経済的新自由主義」と、宣っていた。

アメリカにもオーナーを守るためのフランチャイズ法がある。
豪州や韓国でもフランチャイズ本部を規制する法整備が出来ている。

そんなことも知らない国際政治学者がいたのが驚きだ。

とかく、人間は便利さを求めるが、便利さだけが先進性ではないし、便利な生活の裏側を理解しないといけない。

Yuuyake

2019年10月14日 (月)

キンモクセイ(金木犀)

今回の台風19号、私は自分の住んでいる所ばかりを心配していたが、東海、関東・甲信越、東北と広範囲に渡った。
NHKの今日20時台の情報では、全国で58人が死亡、14人が行方不明ということだが、いまだに被害の全容さえはっきり見通せていない。

被災された皆様の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。


キンモクセイの花は9月下旬から10月半ばにかけて咲く。
オレンジの花を、放射状に広げた枝先の葉のつけ根部分に細かくまとまって咲く。
私は、この香りが好みで、風がお隣のキンモクセイの香りを運んでくれるこの時期が好きだ。

中国では「春のジンチョウゲは七里香、秋のキンモクセイは九里香」と言う。
つまり、七里離れていても匂うジンチョウゲ、それ以上の九里離れていても匂うのがキンモクセイということだ。
それほど芳香の強い木だ。

このキンモクセイ、実はダイエット効果があるそうだ。

「金木犀の香りをかぐことで、脳内の摂食中枢が反応し、オレキシンなどの食欲増進物質が抑えられます。同時に満腹中枢への働きが促進されるため、食欲が抑えられるものと考えています。

このことは、5年ほど前にラットを使った実験で確認が取れていました。このほど学生を対象に、金木犀の香りをかいだ場合とそうでない場合に分けて、お菓子を食べる量を比較する実験を行いましたが、金木犀の香りをかいだ場合の方が明らかに食事量が減っていました」(畿央大学健康科学部の山本隆教授の話)
          出所:2018/10/02 07:11 ウェザーニュースより 

「金木犀の香りを使用した芳香剤や化粧品などを使って、食事前の30分~1時間の間、自分あるいは周囲に香りが漂う状態になっていれば効果的です。先ほど紹介した実験では、マスクの裏に金木犀の香りを塗布しておきました。そうすることで自然に食べ過ぎを防ぎ、腹八分目程度で満足して食事を終えられると思います」(山本教授)

ダイエットはしたいけど、好きなものを我慢するのは耐えられないという私、食前に金木犀の香りを試してみよう。

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