コロナ禍の成人式
今日1月11日(月)は成人式。
私の住む市では昨日、2部制で「成人式式典」が前倒しで行われたようだ。
式典の行われた市の文化ホールが私の通うスポーツクラブの隣ということで、振り袖姿で写真撮影をする新成人の多くに出くわした。
そういえば、1月11日(月)は祝日で成人式だ、と改めて気づいた
一昔前まで成人式は1月15日で固定していたが、2000年のハッピーマンデー制度導入により1月第2月曜日に変更された。
変更後20年以上経っても、いまだに私の頭の中には成人式=1月15日が染みついている。
コロナ禍でデジタル成人式に切り替えたり、中止や延期をした自治体もあるようだ。
地元を離れている成人に、成人式出席の帰省自粛を求めたところもあるようで、全国的に見ればかなりちぐはぐな成人扱いになっている。
コロナ禍の混乱が続くなかで迎えることになった今年の成人の日であるが、この事態を前向きにとらえ、日々の目標や夢に向かって前進してもらいたい。
論語知らずの一日一言論語
論語『学而篇第一』(9)
原文:曾子曰。愼終追遠。民徳歸厚矣。
読み方:曾子(そうし)曰く、終(お)わりを慎(つつ)しみ、遠(とお)きを追(お)えば、民(たみ)の徳(とく)厚(あつ)きに帰(き)せん。
訳:先生 ――「若い人は、うちではすなお、そとでもおとなしく、よく気をくばり、みんなにやさしくして道をまなぶこと。そのうえひまがあれば、学問にふりむける。」
(魚返善雄『論語新訳』)
上記、訳についてはWeb漢文大系から引用した。ご了承ください。
上記のほかに、青空文庫に掲載されている下村湖人の『現代訳論語』では、厳格な訳文というよりも、枠にとらわれない自由な発想で柔軟に解釈 されたものが全文読める。
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