2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

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2020年6月 9日 (火)

毒があるから美しい

犬の散歩は大抵決まったコースを行くが、この2~3日は途中から犬の行く方へだまってついて行くことにした。

犬の案内に任せて、そこを歩くのも良いだろう。

野良猫のいるクリニックの駐車場から出て、坂を上り切ったところを横道に入ると広い空き地に出る。

広っぱの片隅には、雑草にまぎれてダチュラ(チョウセンアサガオ)が、白い清楚な花をつけて輝いている。

背高の赤い夾竹桃が空に向かってい1本、ぎっしりと密生して華やかに花をつけている。

雑草中に輝く清楚な白と、背高の華やかな赤が対照的で、それぞれに趣がある。

そう言えば、昔「夾竹桃殺人事件」なんっていう推理小説を読んだような気がする。

夾竹桃の枝で箸を作り、人を殺してしまう話だったような記憶がある。

夾竹桃の枝には、毒素が含まれているらしい。

なんでも、夾竹桃には枝だけでなく、花にも葉にも根にも人を殺す事が出来るほどの毒があるという。

真偽のほどはどうだか・・・。

ダチュラ(チョウセンアサガオ)の方は、ググってみて分かったのだが、毒性があり、幻覚症状を引き起こす危険な花のようだ。

華岡青洲はダチュラを用いて麻酔薬を開発し、乳癌の手術を行ったが、実験に協力した青洲の妻は失明した、という。

どちらも、毒があるから美しいのかも知れない。

Datura2

Kiyoutiku

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五・七・五のリズムに乗って、俳句もどきの今日の一句。

ダチュラや 犬の目そらす 剣呑かな

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