2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

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2020年5月25日 (月)

事実をそのまま述べるのではなく

芭蕉の「笈の小文」序章の中に「見る処、花にあらずといふことなし。思ふ所、月にあらずといふことなしという有名な一文がある。

現代訳:すべて目に映るところは、花(美)でないことはない。心に思うところは、月(美)でないものはない。

(尾形 仂【編】芭蕉ハンドバック【芭蕉全発句一覧】 参照)

花、月とは自己のたとえで、すべては自分の内面にあるということだ。

俳諧に執念した芭蕉にとっては、見つめる風景や事物は自分の魂の一部分であったのだろう。

見つめるものへの発見と驚きを、自分の心に再構成し表現する。

昨日書いたが、夏井いつきさんの言われた「鳥の目、虫の目」ならば、発見や驚きが俳句の発想に大きくつながる。

それを自分の心に投影して俳句を詠むのもよいのかも・・・。

コロナ明け あらためてみた 衣替え

Roses

散歩の道すがら路傍で見かける雑草が美しい

 

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コメント

>はづきさん

コメントありがとうございました。
気づくのが遅く、大変失礼しました。

事実をそのまま述べるのではなく、何事も一呼吸置くことによって考える余裕も出てきますよね。


初めまして。
「事実をそのまま述べるのではなく」に惹かれ拝読させて頂きました。意味深く受け止めました。有難うございました。

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