2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

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2020年4月27日 (月)

清らかさを認めつつも、何か馴染めない白かな

独り尼藁屋すげなし白躑躅  芭 蕉(真蹟草稿)

(読み方)ひとりあま わらやすげなし しろつつじ

(解説)元禄3年。上方のどこかであろうが作句事情は不明。

(意訳)独り暮らしのわらぶき屋根の尼寺には純白のツツジが咲いている。

 清楚だが人を寄せ付けないさみしい風情が漂っている。 

 それにしても、この尼にはどんな過去があったのだろう。

 作者の対象に対する逡巡がそのまま句に表れてピタッと決まらない一句。
                  
                       (芭蕉俳句全集より) 


芭蕉は、一人暮らしの尼さんが気になる存在だったのだろう。

ちょっと立ち入って相手にしてもらいたかったかも知れない。

だが、白い清らかな躑躅と一緒で、その清らかさゆえに、とりつきようのない感じがするわけだ。

ただ、なんとも白躑躅の植え込みが印象的だ。


我が家の庭にも、躑躅が今を盛りに咲いている。

あいにく白ではないけど・・・

Tutuji

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