2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2020年4月30日 (木)

全人(またうど)の犬とさかりのついた猫

またうどな犬ふみつけて猫の恋  芭蕉(茶の草子)

(読み方)まとうどな いぬふみつけて ねこのこい

(解説) 貞亨元年(41歳頃)頃から死の元禄7年(51歳)までの間。
 なお、この時期の制作年次不明のものとして、58句がある。

(意訳) 「またうど」は「全人」と書き、まじめ、律儀などから少々転じてくそまじめの雰囲気をもつ。
ここでは犬が間抜けた律儀さで門の護衛に当っているのに、恋に狂った猫ときたらこの犬を踏みつけて外に出て行った。
恋愛至上主義の猫と忠義至上主義の融通のきかない動物が引き起こす滑稽を句に捕らえた。
                       (芭蕉俳句全集より) 

発情期の猫は、ふだん怖れを抱くはずの犬さえ、いっこうに怖がらない。

恋の季節の猫の姿と、真面目な犬の姿が対比されたところに可笑しさを感じる。

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