2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

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2020年3月 7日 (土)

とぼけ

『井伏 鱒二対談選』(講談社文芸文庫)も、本の断捨離後に手元に残した1冊だ。

中でも、新井満との対談「生きとし生けるものへのまなざし」には、腹を抱えて笑ってしまう。
小説『屋根の上のサワン』の情感あふれる淡い悲しみを描いた作者とは、およそかけ離れたとぼけぶりだ。

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私も井伏風にとぼけてみたいものだと、自問自答。

Q:最近体調が宜しいようで、一日一万歩のウォーキングも継続していらっしゃいますか?
A:コロナの関係でスポーツクラブが3月15日まで休館ということで、ランニングマシーンが使えず、朝の犬の散歩だけですから5000歩が良い       
  ところです。

  今年になってから2キロ減量したのですが、元に戻りそうです。

Q:プロフィールによりますと、77歳とありますが・・・?
A:そうかもしれません。

Q:お若く見えますね。
A:そう思います。(笑)

Q:何か特別なお手入れでも?
A:特に何もしていないです。

Q:若さを保つ秘訣は?
A:何事も、マイペースでやっていることかも・・・。
  食べたいだけ食べて、呑みたいだけ呑んでいます。

Q:お庭の草取りをなさっているとか。
A:いや、寒いからしないの、今は。

Q:じゃ、今は1日じゅう家の中ですか?
A:コロナ終息まで、そういうことになるでしょう。
  普段は、スポーツクラブで1~2時間ほど運動してきます。

Q:じゃ、今は運動不足ですね。
A:ええ、よくはないです。さあ、どうぞ(レモン焼酎をすすめる)

Q:焼酎ですか、毎晩お呑みになるんですか。
A:ええ、毎晩呑んでいます。(←これは嘘、レモン焼酎は2日で挫折。もっぱらビール)

Q:ご主人様は、お止めになるでしょう。
A:いやいや、夫の方が私よりもよく呑みます。

77歳の会話としては、かなり不健康だ。

一方、著書の対談は、井伏91歳の時のものだから、とぼけというよりも年相応かも知れない。
1993年95歳で亡くなっている。

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