2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2020年4月 1日 (水)

評価の良し悪しは人さまざまであろうが・・・

志村けんさんには、終生「変なおじさん」「バカ殿」の印象がつきまとった。

「変なおじさん」は、『志村けんのだいじょうぶだぁ』が発祥。
「バカ殿」は、『志村けんのバカ殿様』が発祥。

その志村さんの訃報から二晩経つ。
悲しみの波紋は留まることがない。

昨日のワイドショーは志村さん一色で、関係者の追悼のコメントを聞けば聞くほどに、その偉大さを改めて知る。

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コメディアン、お笑いタレントとして不動の地位を築いているが、映画「鉄道員(ぽっぽや)」では、酒癖の悪い期間工の炭坑夫・吉岡肇を演じ、ペーソス溢れた演技に揺ぎ無い安定感を感じたのを覚えている。


私は「天才!志村どうぶつ園」を、たまにしか見ていなかったが、志村さんになついていたチンパンジーや愛犬たちは哀しんでいるだろう。

死去時点のレギュラー番組や、スペシャル番組など多くの出演番組を持っていた志村さんであるが、今のそれ以上に私が親しみを持っていたのは、ドリフターズのころの『8時だョ!全員集合』だ。

「さあ、 元気よく、行ってみよう!」の長さんの掛け声で始まる『8時だヨ ! 全員集合』は、唯一、家族中で見た番組だ。
いかりや長さんのツッコミと志村さんのボケに、腹の底から笑ったものだ。

一部で教育上良くない、という批判もあったけど、一家団らんにはもってこいの番組だったと思う。
これほど幅広い年代層に等しく愛され、親しまれた番組も少ないことを思えば、『8時だヨ ! 全員集合』は国民的な番組だったと言える。


ご家族は感染予防のため葬儀場まで入ることができず、遺体と対面することはできなかったという。
「新型コロナウイルスは感染すると本当に怖いということを多くの人が自覚を持ってほしいです」と、お兄さんが語られていたが、志村さんが命を懸けて警鐘を鳴らしてくれた事をしっかり受け止めたい。

芸能界にも色々なジャンルがあり、時の流れで入れ替わりもするが、「志村どうぶつ園」の園長は志村さんしかできない。
チンパンジーのパン君には、ピンチヒッターは誰にもできない。


評価の良し悪しは人さまざまであろうが、彼の類まれなる、庶民性、愛嬌、そして今ひとつ彼の中に備わっている生まれながらのペーソス・・・これはまさに日本人の底辺の感情であるがゆえに、揺るぐことのない安定度があり、長きにわたり人気を持続してきた所以だ。

「さあ、 元気よく、行ってみよう!」と言って、プイと逝ってしまったいかりや長さんと、天国で楽しい会話をされているだろう。

今、私は「天に軌道があるごとく、人それぞれ運命てえものがあります」と言った寅さんを思い出す。

 

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