2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2020年2月20日 (木)

あまりにも理不尽だ

鶯の笠落したる椿かな(真蹟色紙) 芭蕉

元禄3年2月6日。伊賀上野の西島百歳亭にて。

 鶯は古来梅の花を縫って笠に仕立てることになっている。百歳の家を訪れると鶯の声が聞こえ、庭には椿の花が咲き競っている。木の下には無数の椿の花が落ちていたにちがいない。この椿の花は、鶯が落とした笠なのであろう。梅を椿に置き換えたところが俳諧なのである
(「芭蕉発句全集」 参照)

鶯が嬉々として、椿の花から花へ飛び移って行く様子が伺える。
和歌などでは、梅の花が鶯の縫う笠だと詠まれてきたが、梅を椿に置き換えたところに制約にこだわらない俳諧的な滑稽さがある。

Tubaki

朝日新聞デジタル
学校法人森友学園(大阪市)の補助金不正事件で、国の補助金など計約1億7千万円をだまし取ったとする詐欺罪などに問われた学園前理事長の籠池泰典被告(67)と妻諄子(じゅんこ)被告(63)の判決公判が19日午前、大阪地裁で始まった。野口卓志裁判長は泰典被告に懲役5年、諄子被告に懲役3年執行猶予5年(いずれも求刑懲役7年)を言い渡した。諄子被告が大阪府と同市の補助金約1億2千万円を詐取したとされる起訴内容は無罪とした。

籠池さん自身、自分の非を認めてるが、はっきり言って森友問題の本質は籠池夫妻の詐欺事件ではない。
国と大阪府の事件だ。
国が国有地を不当な安値で売却し、大阪府が小学校の設置認可を出した。
その小学校の名誉校長が安倍昭恵首相夫人だったことに根源がある。
国有地の不当な売却、それを隠すため嘘の答弁を繰り返し、公文書まで改竄した事についての真相解明はされていない。

この件で改竄した当時の理財局長だった佐川宣寿は国税庁長官に出世した。
一方で不正行為を押しつけられた、近畿財務局職員が決裁文書改竄を強要されたというメモを残し自殺している。

総理のために改竄、隠ぺい工作をすれば出世、大栄転する。
楯突く人間は世間から抹殺される。

籠池夫妻を裁くなら安倍首相夫妻と、安倍夫妻を過忖度した官僚こそ裁かなければならない。
安倍夫妻の疑惑が晴れないまま、籠池夫妻のみ裁かれるのは、あまりにも理不尽だ。

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今朝の月齢は25。
夜明け(有明)の空に昇って来る月で、別名で「暁月ぎょうげつ」とも呼ばれている。
見た目の形は、半月よりもやや欠けた状態だ。
またもともと「有明月」とは、満月を過ぎた十六夜以降の月の総称。

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