2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2020年1月 7日 (火)

これから寒さがきびしくなる

 

月花の愚に針立てん寒の入り 芭蕉(俳諧薦獅子集)

元禄5年冬。寒の入りとは小寒のこと。
冬至から数えて15日目で一年中で最も寒いとされる時期。
一年中、月よ蝶よ花よと風流三昧の生活をして今日は寒の入り。
この厳しい寒さは、まさに現実そのもの。とても風流などいっていられる寒さではない。
そう言いながらなお寒の入りを風流にしている自分がここにいる。
同じような句として「月雪とのさばりけらし年の暮」がある
芭蕉発句全集

厳しい寒さの中に身を置き、厳しい心で自己反省をしたのであろう。
花鳥風月を愛でて、心が深ければ深いほどそれに執着してしまうが、その一方では自分への厳しい精進の心が覆い隠されてしまっている。
月や花への偏執を断ち切れない気持ちを「月花の愚」とみなし、そうした心を戒めて「針立てん」と、厳しく自己反省している。

昨日は寒の入り、二十四節気の一つ「小寒」だった。

これから寒さがきびしくなりはじめる。
いろんな武道や芸事部門での寒中稽古が始まると思う。
早朝の寒さに打ち勝っての激しい訓練が、技術的・精神的に鍛えられていくのだろう。

私も、芭蕉にならって自己反省?をする。

Izu4

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