2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

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2019年12月12日 (木)

「穴太寺」で思ったこと

若い人の間で謂われる「聖地巡礼」は、アニメ・漫画の舞台となった土地や建物などを聖地と称して熱心なファンが訪れることだ。

しかし、もともとの定義は「宗教の創始者、聖人に関わりのあった場所、あるいは神や精霊といった存在と関わる場所への旅」である。

そうした意味からすると、日本の仏教における巡礼は次のようになる。
・四国八十八所巡礼(遍路)は空海弘法大師に出遭う旅。
・四国三十三観音巡礼は観音様に出遭う旅。

一昨日行った亀岡の西国三十三所第21番札所「穴太寺」参拝で思ったのだが、参拝していている人のほとんどが、ハイキングスタイルやGパンスタイルといったもので、仲間との旅の途中の宗教という感じだ。

それでも、背中に「南無観世音菩薩」と書かれた白衣を着て輪袈裟を首から掲げ、「同行二人」と書かれた杖を持った本格的スタイルの人も見かけた。

巡礼は常に目標に向かって歩くのが目的だから、一番札所に詣でて発願して、次は2番札所、3番札所、4番札所と順番に丁寧に参詣し、最後の札所で結願となる。

本格的な衣装を着けた人は、札所を順番に回っておられるのだろう。
くたびれた白衣を付けた後姿には、何か謙虚さのなかの威厳のようなものを感じた。

「奥京都の観光にちょうどよい」なんって思っていた私とは大違いである。
そんな私でも、境内の建物や庭園を撮影しているだけで、いつしか心が洗われた気分になったものだ。

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