2011年4月23日24日の気仙沼

  • Img_3342_1
    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

« お寺の境内にあった鬼柚子 | トップページ | 歩み続けて止まることはない旅そのもの »

2019年12月 1日 (日)

「ロン・ヤス関係」で思い出した

中曽根元首相とレーガン元米大統領は「ロン・ヤス関係」にあった。
中曽根元首相が亡くなって、ふと思い出したのがレーガン元米大統領のこと。
彼が亡くなったのが2004年6月5日、政治的な功績はもとより、アルツハイマー病を告白した時のことが、私には強い印象として残っている。

1994年のことである。
レーガン元米大統領の勇気ある告白が報道された。
告白の原文をコピーし、雑文のフォルダーに入れておいた。
それが出てきたので、ここに載せておく。
私は英語が苦手だから「Google翻訳」サービスを利用して何とか訳してみた。

Nov. 5, 1994

My Fellow Americans,

I have recently been told that I am one of the millions of Americans who will be afflicted with Alzheimer’s Disease.

Upon learning this news, Nancy and I had to decide whether as private citizens we would keep this a private matter or whether we would make this news known in a public way.

In the past Nancy suffered from breast cancer and I had my cancer surgeries. We found through our open disclosures we were able to raise public awareness. We were happy that as a result many more people underwent testing.

They were treated in early stages and able to return to normal, healthy lives.

So now, we feel it is important to share it with you. In opening our hearts, we hope this might promote greater awareness of this condition. Perhaps it will encourage a clearer understanding of the individuals and families who are affected by it.

At the moment I feel just fine. I intend to live the remainder of the years God gives me on this earth doing the things I have always done. I will continue to share life’s journey with my beloved Nancy and my family. I plan to enjoy the great outdoors and stay in touch with my friends and supporters.

Unfortunately, as Alzheimer’s Disease progresses, the family often bears a heavy burden. I only wish there was some way I could spare Nancy from this painful experience. When the time comes I am confident that with your help she will face it with faith and courage.

In closing let me thank you, the American people for giving me the great honor of allowing me to serve as your President. When the Lord calls me home, whenever that may be, I will leave with the greatest love for this country of ours and eternal optimism for its future.

I now begin the journey that will lead me into the sunset of my life. I know that for America there will always be a bright dawn ahead.

Thank you, my friends. May God always bless you.

Sincerely,

Ronald Reagan



勇気ある告白から (1994年11月)    

1994年11月5日

私の仲間のアメリカ人、

私は最近、私がアルツハイマー病に苦しむ何百万人ものアメリカ人の一人だと言われました。

このニュースを知って、ナンシーと私は、私たちがこれを個人的な問題として扱うか、それとも私たちがこのニュースを公開するかを決めなければなりませんでした。

過去にナンシーは乳がんに苦しんでいて、私はがんの手術を受けました。私たちはオープンな開示を通じて、一般の人々の意識を高めることができました。結果として、より多くの人がテストを受けたことを嬉しく思いました。

彼らは初期段階で治療を受け、通常の健康的な生活に戻ることができました。

だから今、私たちはあなたとそれを共有することが重要だと感じています。私たちの心を開く際に、これがこの状態のより大きな認識を促進することを願っています。おそらく、それによって影響を受ける個人や家族のより明確な理解を促すでしょう。

今は気分がいいです。私は神がこの地球上で私に与えてくれた年の残りを、私がいつもしてきたことをして生きるつもりです。私は人生の旅を愛するナンシーと私の家族と共有し続けます。私は素晴らしいアウトドアを楽しみ、友達やサポーターと連絡を取り合う予定です。

残念ながら、アルツハイマー病が進行するにつれて、家族はしばしば重い負担を負います。この痛みを伴う経験からナンシーを救う何らかの方法があればいいのにと思います。時間が来たら、あなたの助けがあれば、彼女は信仰と勇気を持ってそれに立ち向かうと確信しています。

あなたがたの大統領として仕事をすることができたことは私にとって、とても大きな名誉でした。主が私を家に呼ぶとき、それがいつであろうと、私たちの国のこの国への最大の愛とその未来への永遠の楽観をもって去ります。

私はいま、人生の日没へと続く旅にでます。私はアメリカにとって常に明るい夜明けがあることを知っています。

友よ、ありがとう。神がいつもあなたを祝福してくださいますように。

心から 

ロナルド・レーガン

Turi1

『私はいま、人生の日没へと続く旅にでます』と、自らを「アルツハイマー型痴呆」であるという、レーガンアメリカ元大統領の勇気ある告白に衝撃と感動を覚えた。

「アルツハイマー型痴呆」・・・脳の神経細胞が急激に減る、あるいは脳細胞の質が変化するために起こるもので、誰でもなり得るという。
七十歳以上の老人に多く見られるが、時には四十五歳くらいの、働き盛りにも現れることがあるというから「油断大敵」といっても過言ではない。
脳細胞の減少や、質の変化は、脳細胞そのものの死滅に通じ、回復不能ということだ。

今のところ、アルツハイマー型認知症を元の状態に戻す治療法がなく、症状の進行を遅らせる薬、不安、妄想、不眠などの症状を抑えるための薬による治療が中心ということだ。
あとは、本人が快適に暮らせるよう、家族や介護者の負担を軽くすることが大切になる。(相談e-65.net参照)

我々の老いは確実にやってくる。
白髪が増え、顔の皺が増えるといった外的な老化現象と共に、テレビに映っている芸能人の名前を思い出せなかったり、物の置き場所を忘れてしまったりする――この程度のことは「年のせいで少々ボケたかな」と、一笑に付してしまう。

痴呆症も、ボケ程度に止めておけないものか・・・。

それにしても、レーガンアメリカ元大統領は、人生の日没までを妻のナンシーレーガンさんや家族の愛に支えられて、世界の人々に感動と勇気を与えた。

Osidori 

« お寺の境内にあった鬼柚子 | トップページ | 歩み続けて止まることはない旅そのもの »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« お寺の境内にあった鬼柚子 | トップページ | 歩み続けて止まることはない旅そのもの »

月齢

今日の天気

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のトラックバック

日々散語記事検索

無料ブログはココログ