2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2019年11月 5日 (火)

クローン猫

中国のバイオテクノロジー会社が、クローン猫を誕生させることに成功したというニュースがあった。

飼い猫を亡くした中国人男性が、悲しみのあまりクーロン化を思い付き、作製を依頼、クローン猫誕生になったということだ。

テレビ画面で見るクーロン猫の「ニンニクちゃん」と、死んだ「ニンニクちゃん」は、そっくりだ。
依頼主の男性が言うには「2匹は90%以上似ている」らしい。

かかった費用は日本円にして約270万円ということだが、家族の一員としての意識が感情面でのニーズを満たすのだろう。

そもそもクローン羊やクローン牛の研究は、病気治療するための実験から始まっているわけで、それが1996年には世界初のクローン羊「ドリー」を作り出した。
真偽の程は定かでないが、2002年には初のクローン・ベビー誕生で話題となったこともある。

その後、国連総会の第6委員会が、人間クローン禁止宣言をしたのが2005年のこと。

一つかみの毛をプッとひと吹き、百千の分身を作り出した孫悟空の身外身の法も、奇想天外な空想小説だから笑えるのであって、これが実際に人間社会で行われるとなると大混乱となる。

単純に考えてみて、顔かたち性質まで私にそっくりな人間・・・自分の分身が自分だなんって、想像しただけでもゾッとする。

私は私であり、私以外の私であっては困るのだ。
第一、生命の誕生は精子と卵子の結合、受精によってしかるべきで、体細胞で人間を誕生させるというのは自然の摂理に反している。

クローン羊「ドリー」は進行性の肺疾患のために2003年に安楽死させられた。
6歳7カ月の寿命でしかなく、通常の羊の11~12年という寿命に比べ、半分の寿命でしかなかったわけで、クローン動物は老化が非常に速く進むとされてきたが、ドリーと同じ体細胞を使って2007年に誕生したクローン羊達はいまでも健康に生きているというから、「クローン=短命」という考えが打ち崩される。

再生医療の面から、ヒト・クローン胚によって拒絶反応のない臓器を作り出すことも可能だし、治療目的の研究は進化しているが、果たしてクローン技術で人間は幸せになれるのか・・・?

Tilyuugoku

 

 

 

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