2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

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2019年10月23日 (水)

ラブにアレゴリー

最近、WinXPのフォルダーを開いては昔に書いた文章を読み直している。

若いころの発想は柔軟性があるというか、時の時勢になんでもかんでも関連させてしまう。
2004年という年は、スーパーカミオカンデが、世界に先駆けて行った長基線加速器ニュートリノ実験で、ニュートリノ振動を確認した年だ。
で、こんな文章が出てきた。

《ラブにアレゴリー》

書きかけのものが、一気呵成に仕上がりそうな気がした。
昔、テレビドラマでやっていたようなラブストーリーのつもりだ。
いやいや、ラブストーリーは、今やラブ<恋愛>そのものが死語化して幻想だ。

師曰く「追求すべきは、幻想の共有と、その中の連帯だ。いわば無きものの現実化である。」

以前、昼寝をしていたら、私は夢の中で真空中に閉じ込められた。
その私の頭の上を、青い光が走ったことがある。
真空中に閉じ込められれば死んでしまうが、如何せんそこは夢の話だから、蓄えられている記憶がめちゃくちゃにはじき出される。

あの青い光の正体が何なのか・・・長い間疑問だった。
そうそう、昔の映画「キングコング対ゴジラ」の中で、ゴジラを閉じ込めていた北極海の氷山が青い光を放っていた――あれは、超高速粒子から出る光の設定だった。

玄関チャイムの音で昼寝を妨げられた。
不機嫌にボンヤリすること数十分、そのボンヤリの中で閃いた。
光よりも速い粒子が存在するはずもない真空中で、光が観測されれば、それはニュートリノ・・・

科学音痴の疑問が、ほんの少しだけ判りかけてきた。
書きかけの創作の筆は進む。

いやはや何とも ・・・ラブに、真空中に閉じ込めらというアレゴリーを盛り込んだら、作り物の恋愛に違和感を感じ出した。
少女漫画やアニメに出てくるような、目に星の入った世界になってしまった。

幼心の抜けきらない60代の感性とは、この程度のものだ。

2004年5月13日(木)

Kilyouto_3743

 

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