2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2019年10月15日 (火)

セブンイレブン

セブン&アイ・ホールディングスが10月10日に発表した事業構造改革の中で、「セブン-イレブン・ジャパンについては、加盟店に課しているインセンティブ・チャージを減額する一方、19年下期以降、約1000店舗の閉鎖・立地移転を進めるなどして不採算店の整理を加速する」とある。

その影響か、我が家の前のコンビニ「セブンイレブン」に、閉店を知らせる張り紙がしてあった。
10月31日(木)をもっての閉店ということだ。開店して、まだ2年も経つていないと思う。

私の住むところは、住宅やマンションが多い割には一人暮らしが増えているので、車に乗れない買い物弱者にとっては身近な存在だ。
私も車に乗らないので、宅配便を受け付けてもらえるのにとても重宝していたので残念な思いがする。

セブンイレブンで思い出すのが、今年7月の参議院選で「れいわ新選組」から立候補し、残念にも落選した三井よしふみさんのこと。
フランチャイズ規制法を制定し、加盟店が幸せに働ける業界を目指して立ち上がった人だ。

三井さんは大手の銀行を早期に退職して、定年を考えずに働けるとして、セブンイレブンでコンビニオーナーになったものの、待っていたのは「24時間365日営業・15年縛り」の契約。
人手不足が加速する現状では、オーナーやその家族に無償で無限大の労働を要らせる。
店を食い物にして、本部に利益が吸い上げられるコンビニ独特の会計システム等々。

そうした中で次々と体調を崩し、自殺するオーナーも出たとか。
「コンビニは現代の奴隷制度」と、警鐘を鳴らしていたのが思い起こされる。

家の前のセブンイレブンが、10月31日(木)をもって閉店する事情は、私にはわからない。
しかし、オーナー家族で昼夜働いていたのを見ると、過酷な労働実態が伺われる。
わずかの期間での閉店は、本部の理不尽な対応を想像せざるを得ない。

コンビニエンスストアの「24時間営業」の是非についてのツィートがあったが、ある国際政治学者が、「私の住んでいる地域は眠らない街なので、24時間やっていないのは想像できない」「コンビニ営業規制は社会主義、全業種24時間営業こそ経済的新自由主義」と、宣っていた。

アメリカにもオーナーを守るためのフランチャイズ法がある。
豪州や韓国でもフランチャイズ本部を規制する法整備が出来ている。

そんなことも知らない国際政治学者がいたのが驚きだ。

とかく、人間は便利さを求めるが、便利さだけが先進性ではないし、便利な生活の裏側を理解しないといけない。

Yuuyake

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