2011年4月23日24日の気仙沼

  • Img_3342_1
    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

« 脳トレ | トップページ | 終戦の日 »

2019年8月14日 (水)

台風

「芭蕉野分して盥(たらひ)に雨を聞く夜(よ)かな 」芭蕉の句である。

(現代訳)
 野分が吹き荒れ、庭の芭蕉(ばしよう)の葉を打つ雨風の音がしきりである。
家の中ではたらいを打つ雨もりの音がわびしく響いて、秋の夜のわびしさがひとしお身にしみることだ。

前書きに「茅舎ノ感」とあるから、深川の芭蕉庵での句。
天和元年(1681年)の作であることから、台風という言葉はなかったのでは・・・。

この句は、杜甫が茅葺の屋根を暴風雨によって吹き飛ばされた際に詠んだ「秋風破屋ノ歌」や、 蘇東坡の「朱光庭ガ喜雨に次韻ス」などの漢詩の影響を受けている。
芭蕉は雨音の中に、遠くの杜甫や蘇東坡が聞いただあろう雨音に思いを寄せ、それを噛みしめながら「わび」の詩情を詠っている。
(尾形 仂【編】芭蕉ハンドバック 参考)

のろのろと動きの遅い台風10号は、現在、種子島の東を北進中とか。
明日15日には西日本に接近・上陸するそうで、すでに西日本では雨風が強まっているとのこと。
今後、東海地方も大雨の恐れがあるようだが、お盆のUターンラッシュ時に重なり多くの人に影響が出ているようだ。

台風のような自然現象は人間の力で止められるものではない。
だからこそ、被害を最小限にとどめるめにも、早め早めの対応が必要だ。

今回の台風10号は「クローサ」というそうだ。
クローサの意味はカンボジア語で「鶴」。
以前にも書いたが、台風の名前は世界14か国で作る《台風委員会》がつけてるそうで、その加盟国が考えた140個の名前を発生順に付けていく。
140個台風が来て、141個目の台風がきたときは、最初の名前に戻る。

Photo_20190815003701

三井寺 (園城寺) のクジャク

 

« 脳トレ | トップページ | 終戦の日 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 脳トレ | トップページ | 終戦の日 »

月齢

今日の天気

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のトラックバック

日々散語記事検索

無料ブログはココログ