2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2019年8月21日 (水)

「地球温暖化ヒステリー」

地球温暖化と言い習わしているが、それが本当に起こるのだろうか?
温暖化の人類に及ぼす影響が、いつどのような形で現れるか、さまざまな議論がされている。

昨日は、グラスの中の水に浮かせた角氷実験のことを書いた。

氷が固体の水であるので、それが作り上げる水のボリュームを溶かすときは、それが元々置き換えたボリュームと正確に等しいという基礎的な実験から、北極の海氷が溶解しても海面の増加にならない。
しかし、南極の場合は低い陸地の上に氷床が覆っていて、固体の対象が水の中に置かれた状態とは違うという話だ。

ズブの素人な私が基礎的な実験を根拠に地球温暖化問題へと、単純に考えを膨らませていたに過ぎない。
私の手元にある『謎の科学30理論』(見えない大学編集 ユニバース出版)に、倉橋乙彦(テラフォーミング研究家)という人の興味深い文章が載っていた。

「人間活動が地球を温暖化させている」という地球温暖化については、今や誰でもがそれを信じて疑わないが、果たしてそうなのか・・・。

このような書き出しで、温暖化の議論が科学的でなく、いかに政治的で社会現象的であるかの根拠をあげ、これを「地球温暖化ヒステリー」の現象だという。

元々人間は、集団ヒステリーを起こしやすい動物だ。

例えば、宗教団体の言動、あるいは他の民族を憎むことによって燃え上がる愛国主義やナショナリズム、弱いチームしかないのに熱狂するサッカーファン等々、個人の知的な理性を離れたところでの集団的なヒステリーを起こしている。

この集団ヒステリー現象がひとたび発生すると、誰もが一方の側からの証拠や報告しか受け入れなくなってしまい、他の正当な情報があっても、大脳の前頭葉に届く前に捨てられてしまうのが特徴らしい。

この本では「温暖化の議論が科学的でない」という証拠を、いろいろな側面から見た例で挙げられているが、数字的なデータ-は実感としてわかないから、追加的にあげてあった点を要約するとつぎの2点だ。

◎南極の氷は溶けない。

・数年前に提出されたイギリスの氷河学者リック・フローリックの「氷と温暖化について」の報告書では、近年の南極の氷は厚みを増しており、グリーンランドの氷は平衡状態(変化なし)で推移している。 
また北欧のスカンジナビア半島の氷河も厚みを増している。
    
・南極は非常に寒く、氷床の平均温度はマイナス40℃ということだし、もし温暖化が本当に起こっているとして2~3度上昇しても、依然マイナス37℃から38℃であり、溶け出すわけがない。
それどころか、気温が上昇すると海水の蒸発が増え、大気中の水蒸気が増大してたくさんの雪を降らせる。
これを信じるならば、世界が水没するという予想とはまるで正反対だ。
        
◎今の地球はむしろ寒すぎる。

・恐竜が1億5000万年にも渡って大繁栄した中世時代には、地球大気中の二酸化炭素は今のように0.03%でなく0.3%で、平均気温も今より10度も高かった。
この数値を見るだけでも、今の地球は相当に温度が低い。

・恐竜は爬虫類の一部から進化した動物であり、寒さには弱いはずだが、化石がカナダ北西部やそれより北の極地から発見されていることは、当時の地球が今より温暖だったことを示している。
・恐竜の大繁栄には、当然のことながら餌である植物がなくてはならない。
少なくとも恐竜が絶滅する今から6500年前の地球は温暖で、植物や動物の生存しやすい気候だったと言える。

・これに比べたら現在の地球は相当に寒冷であり、これ以上温度が下がると植物や動物、人間の生存が脅かされる恐ろしい世界になる。
もし寒冷化が起こると、北海道では今のサファリンの気候になり、東北地方は今の北海道の気候になる。
世界の高緯度地方では、日常生活や経済活動が非常に困難になる。
穀物生産は世界的に激減し、何千万、何億の餓死者が出る。
その驚異は、温暖化で引き起こされる驚異などとは比較にならない。

           (『謎の科学30理論』見えない大学編集/ユニバース出版を参照)

この本を読んでいて、なるほどと頷ける点ばかりだ。
一方で、温暖化論者が主張する人為的な二酸化炭素によって地球温暖化が生じる、というのにも促される。

以前、市民講座で「環境公開講座」を受講したが、講師の先生が「地球温暖化議論は、政治的・経済的な面が誇張され過ぎている」と言われたのも、さもありなんと頷ける。

・・・ 何がなんだか訳がわからなくなってきた、というのが私の実感だ。

ヒステリーなら、時が来れば消滅する。
地球温暖化の予言が集団ヒステリーならば、10年、20年経ち、なお確かな科学的な証拠が出てこない限り、これまた消える運命にある。

とは言っても、ここのところの自然現象による災害は地球温暖化の影響なのか・・・。

Cafe0
              
 

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