2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2019年8月 8日 (木)

立秋

今日8月8日は立秋。
暦の上では秋だが、ますます暑さが厳しくなっている。

高村光太郎『道程』のなかに「あつき日」という詩がある。

ぢりぢりと啼きかけてはまた
何か憚る初生(うぶ)な小胆な油蝉

赤い斑点が大きな樫の木の葉に
宝石のやうな空の碧い深みに
まぶしい人の顔にすだれの奥に
氷屋の店に、まっかな斑点が
てらてらと、ぎらぎらと―
東京の場末の青物市場(やっちゃば)に玉葱がむせ返り
蚋(ぶと)はただれた馬の腹にすひつき
太陽は薄い板のやうなものにて
わが横面をびしりとうつ

肉からしみ出す汗をふいて
木の根に休めば石炭酸の冷笑ぞ気味わろき

まさに、真夏のあつき日の様子がよく出ている詩だ。

昔、クーラーのなかった時代は庭に打ち水をしたりし、木陰に入って涼をとったもので、特に体調管理に問題があることもなかった。
今は、家にいれば殆ど一日クーラー入れっぱなしにしている。
それほど気温が高くなっているのだ。

気象庁が2018年6月26日に公開した「ヒートアイランド監視報告2017」によると、東京ではこの100年の間に、年間での平均気温が3.2度上昇、特に上がっているのが最低気温の4.4度。
最高気温は1.7度上がっている。

気温上昇の理由について車とか工場の「人工排熱」の影響が大きいという。
他にも都市化によりコンクリートの建造物やアスファルトの地面が増え、冷めにくい状態で、夜になっても気温が落ちず熱帯夜を引き起こす原因となっている。
さらに、樹木等植物の減少により、葉っぱが起こす「蒸散」による気化熱が減っている。(「ヒートアイランド監視報告2017」より要約

とにかく異常な暑さで、家の中に引っ込んでいるのが一番・・・かな。

Dezato

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