2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2019年8月22日 (木)

眠りの世界

ハヴロック・エリスの『夢の世界』(藤島 昌平 訳)の冒頭に「眠りには眠りの世界がある」とある。
眠りの世界とは、意識のあるうつつの世界と対応する夢の世界である。
自分の体験したことや願望が、時空を超越して再現される世界である。

普通の眠りの発現の座は脳幹にあるが、眠りの世界(夢)にある時は、脳幹での統御が弱まって、身体と脳が勝手に活動する。
したがって、倫理とか社会性といったものは度外視しされ、記憶がでたらめにはじき出される。

と、以上を頭に入れて数日前に見た夢の披露。

私は一つのネオンの下で足を止め、地下のバーに通じる階段を降りようか迷っていた。
そんな私に一人の男が声をかけてきた。
「ねえ君、海底にある楽園へ行ってみない?」
気分が塞いでいたときだけに、男の言うまま素直に地下に向かう階段を降りていった。
男の開けたドアの先は、熱帯魚の泳ぐ大きな水槽のあるバーだった。
男は私のためにカンパリ・オレンジを注文してくれた。
そして「この夕焼けのオレンジを飲み干せば、君、そこは楽園だよ」と言った。

どうしてこんな夢を見たものか、それは今考えてもわからないが、細胞の隅々までオレンジに染まったようで寝汗をかいて胸が絞るような気がした。

眠りの世界、「夢は水面に浮かぶ月影のようなものだ」と、夢に関する本に書かれていたのを記憶しているが、じっと見ている分には、くっきりと浮かんでいるものの、それをつかもうとすると崩れてバラバラになってしまう。
夢とは、そういうはかないものかもしれない。
人は通常、一晩のうちに4~5回の夢見を経験するそうだが、その殆どを覚えていなかったり、思い出すことが出来ないのは、毎朝、飛び起きないといけないほどにあわてて起きるからかもしれない。
夢見から覚めた時に、じっとした状態で夢を思い出す方向に自分の気持ちを持って行けば夢は思い出されるのだが・・・。

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