2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2019年6月 3日 (月)

『恋文』

先日も書いたが、本の断捨離後の本棚には手元に置いておきたい本ばかりになった。
詩人の吉原幸子(1932年6月28日 ~ 2002年11月28日)が訳した『恋文』(アントニア・フレイザー編/吉原幸子訳/三笠書房)もその一つ。

その中から「無名自殺者のノート」を引用するとこうだ。

「死にたくて死ぬわけじゃない。世間じゃ誰でも知っているように、愛なんってただ一番面白いスポーツなんだろうさ。間違っちゃいない、連中もきっとそう言ってくれるだろう。パーマーズ・グリーンのあの・・・野郎が、ぼくの女房をくすねやがったんだ。世界じゅうで一番いい女――世界じゅうでぼくが初めて愛した女、ぼくの女房を盗みやがったんだ。」

結婚によって結ばれた間柄でありながら、一方の不倫で破滅をもたらした場合、感情を抑えられないのが自然の流れである。
裏切られても、なお愛を貫き通すためには自殺なのか・・・。

熱烈な感情を抱きながらの別離もあるわけで、永訣の手紙もまたラブレターなのだ。

Koibumi

Loveletter

 

 

 

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