2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2019年6月 7日 (金)

梅雨入り

東海地方も今日6月7日、梅雨入りした。

①「五月雨の降り残してや光堂」
②「五月雨を集めて早し最上川」

上の二句とも、「奥の細道」に出てくるあまりにも有名な芭蕉の句である。
旧暦の五月は今の六月のこと。
つまり、五月雨の降る時期は今の梅雨のこと。

上記二句を現代訳してみると
①あたりは雨で朽ちているが、この金色堂だけは光輝いている。あたかも五月雨がここだけには降らなかったかのように。

②五月雨を集めてきたように流れが早いなぁ、最上川は。

二句とも、梅雨の水量の多さが元にあるが、①では、降り続く長い雨で湿気によって物を腐食させる自然の力と対象に、雨の中に屹立する光堂が芭蕉の心の中にあったのであろう。
② では水嵩の増した景観を流れの速さで豪快にとらえている。

それにしても梅雨はうっとおしい・・・これは、だれしも持っている季節感というものだ。
そうした梅雨のも持っている性質を、芭蕉の場合は賞美しているように見える。


昨日の夕方、庭のコンクリートのたたきの上に、アゲハチョウが飛び立とうと懸命に羽を広げていた。
飛び立つことなく ゆっくり羽ばたいているだけだ。
あの弱々しさから言って、多分、羽化したばかりだろう。

Tilyou_1

 

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