2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2019年6月10日 (月)

今日は時の記念日

時の記念日が、『日本書紀』の「漏剋(ろうこく)を新しき臺(うてな)に置く。はじめて候時を打つ」に由来していることを新聞で知った。

漏刻(ろうこく)とは、671年4月25日(太陽暦の6月10日)に天智天皇が日本で初めて設置した水時計のこと。

この水時計は、壷の水がぬれ落ちるにしたがって、壷に立てた矢の目盛りが時を示すという。

時間は、生活するうえで欠かせない、とても大切なものだ。

誰の言葉か忘れたが、「時はそれが何であるか、と問わなければ、誰にでも分かっている。しかし一旦それを問い始めると、たちまち分からなくなる」・・・確かにそうだ。

或癲癇病院の部屋の中で、終日椅子の上に坐り、為すこともなく、毎日時計の指針を凝視している男が居た。おそらく世界中で、最も退屈な、時を持て余して居る人間が此処にいる、と私は思った。ところが反対であり、院長は次のように話してくれた。
この不幸な人は、人生を不断の活動と考えて居るのです。それで一瞬の生も無駄にせず、貴重な時間を浪費すまいと考え、ああして毎日、時計をみつめて居るのです。何か話しかけてご覧なさい。きっと腹立たしげに怒鳴るでしょう。
「黙れ!いま貴重な一秒時が過ぎ去って行く」
(萩原朔太郎『宿命』より

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