2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

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2019年6月25日 (火)

アジサイ

人間は勝手なもので、雨が続くとうっとうしくてたまらない気持になり、雨を恨めしくさえ思うようになる。
ところが昨日、今日の空梅雨にもうんざり……風もなく、湿気が多いから不快な暑さだ。
それでもアジサイの七変化が、この時期の庭を楽しませてくれている。
咲き始めのころの白から、次第に青くなり、紫やピンクにと、様々な色に変わっていく。
そんな風に何度も色変わりするところから、浮気者のことを「あじさい」というらしい。

この「あじさい」を象徴するような内容の永井荷風の「あぢさゐ」という短編がある。
生来の浮気者のお君という女が男から男へ渡り歩き、最後には新内流しの〆蔵に背中を一突刺されてしまうという話。
文章の中にアジサイの花そのものは出てこないが、『あぢさゐ』というタイトルそのものが内容になっている。

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植物学者の牧野富太郎によれば、アジサイは純粋に日本産の名花の一つだが、日本産だからと言って「紫陽花」と書くのは間違いで、「アジサイ」が正しいとのこと。
「日本語で漢字表記に用いられる『紫陽花』は、唐の詩人白居易が別の花、おそらくライラックに付けた名で、平安時代の学者源順がこの漢字をあてたことから誤って広まったといわれている。」(『ウィキペディア(Wikipedia)』による)

今まで、私はあじさいの表記を「紫陽花」としてきたが、「アジサイ」が正解ということだ。

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