2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

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2019年5月 2日 (木)

改元で

元号が改まり、令和です。
テレビでも洪水のごとく改元報道を続けていた。
平成から令和に移る日を特別な記念日として、大阪・道頓堀の戎橋では、平成最後のダイブ。
岐阜県郡上市では徹夜の郡上踊りイベント。
日本人は記念日好きな性格の人が多いようだ。
テレビで見たが、暮と正月が2度来たような感じで「〆まして、さようなら」と言い蕎麦を食い、「あけましておめでとう」と言って祝い酒を呑んでいた人がいた。
代替わりというのは、今、生きている日本人が誰一人、経験した事のない事態なので、どうしていいのか混乱しているのだろう。
そうは言っても、平成と言う漢字を令和に変えただけであって、庶民の生活は変わりない。
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さて、私の平成最後の月、4月はプライベートな悲しみであわただしく過ぎた。
食通の実弟が、死ぬ間際に「最後の朝は寿司・・・」と言って逝った。
彼は理系人間で化学系の仕事をしていたが、とにかく忙しかった。
理論的な思考で、ひとつのことを突き詰める粘り強さが、「そこまでやる?」と思わせるほどのこだわりだ。
傍から見れば、忙しさを自分で作っているようなものだった。

忙しかったが、食べることと料理することが大好きで、そういう面では金も時間も惜しまなかった。
退職したら、妻の実家のある浜松で小料理屋でもやりたいと話したことがある。
誰のおかげか知らないが、そういう意味では彼は豊かだった。

人の運命はそれぞれであって、命の長さは物指しで計れるようなものではないが、元号が令和に代わり、失われたものへの哀惜とともに、事の重大さに今更のように気づかされる。
Flower

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