2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

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2019年4月 2日 (火)

年代換算

かなり昔(今から40年以上前)の話しだけど、私立中学の入学テストに、和暦を西暦に換算する問題が出た。
1926年が昭和元年だったことから、毎年「1925+和暦の年数」ということで、25を足すと簡単に出るわけだ。
ところが平成の場合、1989年が元年だから「和暦の年数プラス88」あるいは「マイナス12」で西暦の下2ケタがわかる。例えば、平成31年の今年は「31+88=119」で下2桁が19となり2019だ。平成の元年が西暦の何年だったか・・・大抵は忘れているから「プラス88」「マイナス12」として覚えていないとややこしい。

まもなく「平成」に変わり、「令和」が元号として使われる。
さてさて、これを西暦に換算するには、上記のような法則から「和暦の年数に18足す」ことになる。
例えば、5月から始まる「令和元年(1年)」なら、「1+18=19」で下2桁が出る。
ツイッターで語呂合わせが話題になっているようだ。「018」→「れいわ」。
これなら忘れようがない。

昨日、新元号が発表され「令和」となった。出典は万葉集、巻5、梅花の歌32首の序、「初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香」から、「令」と「和」を取ったとあるが、ネットで指摘されているのは張衡「帰田賦」(文選)が本来の出典であり、ルーツは中国だというもの。

万葉集の梅の歌は、後漢の詩人張衡の「田に帰る賦」にある「仲春令月、時和し気清し(仲春のよき月に、時は調和し気は清らかに澄んでいる)」に近い。
万葉集の文章は、おそらく張衡「帰田賦」(文選)の「仲春令月、時和し気清し」を踏まえて詠まれているというものだ。
昨日の会見で、総理「万葉集は1200年余り前の日本最古の歌集」などと説明。
「日本古来」「わが国」「国柄」「伝統」といった言葉を何度も使てたが、総理の要望を踏まえた「脱中国化」を反映した元号という気がしてならない。
追記しておくと
『漢字/漢和/言語辞典』によれば

◆「令」成り立ち
会意文字です(亼+卩)。「頭上に頂く冠の象形」と「ひざまずく人」の
象形から、人がひざまずいて神意を聞く事を意味し、そこから、
「命ずる・いいつける」を意味する「令」という漢字が成り立ちました。

まさに国粋主義者が好みそうな漢字です。
Shiyoujilyoubakamapg

 Katakuri

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