2011年4月23日24日の気仙沼

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    気仙沼市唐桑町にの甥一家が東日本大震災で津波の被害に遭遇。お見舞いに駆け付けた時の撮影。

乱読

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2019年4月

2019年4月24日 (水)

書き出し帳

以前、同人誌「TEN]に原稿を掲載していたころ、編集者が余白恐怖症的編集振りで、余白をなくすようにくどいほど言って来た。
そうは言われても、こちらは渾身の力をふりしぼって書いているので、それ以上書き足す余力も残っていない。
多くの人が余白に苦労するようで、考え出されたのが「書き出し帳」だ。
つまり、色々な本の冒頭の部分を書き出して、余白分を埋める「埋め草」と言われるものだ。
この書き出し帳も結構有益で、本を選ぶ場合の参考になるし、冒頭の部分の書き方の勉強にもなる。 

「毎朝毎晩、世界中の女性が鏡に向かって化粧をします。有色色素(メーキャップ)は雰囲気を変え、美しい女性はより美しく、またそうでもない人の顔もそれなりに美しく見えるようになりますから、あながち無意味ではないと思います。しかし、無色化粧品、つまり基礎化粧品は、医学的にはその効果にははなはだ怪しげなものがないとは言えません。」
『肌の悩みが消える美肌水』(今井龍弥著/マキノ出版)の冒頭。
化学構造による科学効果と価格構造による価格効果を指摘しながら、グリセリンと尿素だけを使った基礎化粧品の作り方について書いている。

Koinobori

 

2019年4月22日 (月)

トリミング

飼い犬トイプードル「ココ」のトリミングの日。
トイプードルは被毛が柔らかい上にカールしているのが特徴だから、よく手入れしないとカールが絡まって毛玉になる。
自宅での手入れも手間が省けるので、カットスタイルはいつもショートスタイルでお願いしている。
今日は全身短髪スタイルで、耳の毛だけを残した感じの出来上がり。
月1回のトリミングは、定期割引があって6180円と、私のカット代より高い。
予約時間に連れて行って、終了時間に迎えに行くのだからココがどんな表情でやってもらっているのか・・・私にはわからない。
トリマーさんから次のようなコメントをいただいた。
「飼い主さんと別れた後、悲しい声で鳴いているのがトリミング室まで聞こえてきました(笑)。対応したスタッフに抱かれてトリミング室に入ってきて、少し困ったような表情で見詰めていました。トリミング後は、お迎えを求めて吠えています!!」
犬のトリミングの間、私はスポーツクラブでアクアウォーキングのレッスンを受けていたので、お迎え時間を少々オーバーしてしまった。
さぞかし待ち遠しかった事だろう。

人間でもそうだが、美容院に行来たてはどうしても自分に馴染まないことがある。
ココはどう思っているのだろうか。
身軽になっただけ、快適さを実感している・・・?
私から見れば、いかにも「美容院へ行ってきました」という感じに見えてしまう。
これも徐々に見慣れてくるだろう。

Koko

 

2019年4月21日 (日)

またまた「うなぎ」

連日の「うなぎ」ついでに、昔書いた映画「うなぎ」の感想文をリプレイする。
多分、20年ほど前に書いている。
    


さて、今日はと言えば、
ここのところ、体調管理を怠っていたので半健康状態かなという感じ。
起きたてのぐったり疲労感に悩まされる。
・・・体が休息を要求しているのだろう。
それでも飼い犬の散歩は必須で、「エイ!」と、気合を入れて起き上がる。
犬と共に、チンタラ、チンタラといつもの散歩コースを歩く。

こういう日は、一日ボンヤリするが良いのだが、マッサージの予約を入れてあったので出かけた。
3月一杯までは、スポーツクラブ内でスタッフ(要資格者)によるペアストレッチを受けていたが、コストパフォーマンスが悪いので、4月からは他に通い出した。
1回の施術は2時間で、目的は痩身エステ。
ここのところ、パソコンに向かって長時間座ていることが多いから、足に浮腫みが出てリンパの流れが滞りやすくなっているらしい。
リンパの流れを良くして、数年前の洋服が着れたらいいと、先ずは、これを目指している。

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2019年4月20日 (土)

文字通りの月明かり

昨夜(2019年4月19日)は、平成最後の「満月」だ。
日本気象協会の「tenki.jp」によれば、【4月の満月は、ネイティブアメリカンには「ピンクムーン」と呼ばれてきたそうです。月がピンク色に輝くわけではありませんが、桜などピンク色の花が咲く時期を照らす満月には、ピッタリの俗称】とある。

私もそれなりに気にして月の出を待ったものの、月の出時刻の18時台は雲がかかって見当たらず、満月の瞬間の20時12分を楽しみにしていたが、雑用に追われているうちに忘れてしまった。
気づいたのが22時過ぎ。
この時刻には、月はしっかり出現していた。
画像はベランダからの撮影。文字通りの月明かり。

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2019年4月19日 (金)

再びうなぎの話

今日4月19日(金)は満月。その瞬間は20:12。
少々曇っているが、満月が雲の隙間から顔を出すかも知れないので期待しよう。

昨日に続き、またまたうなぎの話を続ける。
うなぎ嫌いの私でも、家族の好物となると、やはり蒲焼の値段が気になる。
天然もの、養殖もの、外国産(中国産)とあるが、日本の天然ものは専門店でしか手に入らないという。
スーパーに出ているのは日本産(養殖)ものや、外国産(養殖)のものが主流。
なかでも外国産うなぎは、国産うなぎよりも値段が安く大きいということで、外国産を選ぶ人が多いとか。
国産の美味しいうなぎを買うか、値段が安く大きい外国産うなぎを買うか・・・あなた次第というところ。

昨日も書いたが、土用の丑の日にうなぎを食べると言う習慣が始まったのは江戸時代、平賀源内の発想により以後、今日に至るまで定着している。
これにより、土用の丑の日はうなぎを食べる日で、夏だけのことと思われているが、中国の古い思想「陰陽五行説」でいえば、土用の丑は 年に4回ある。
これは宇宙は木、火、土、金、水の五元素(五行)からなっているという考え方。
これを四季に当てはめるると、春=木 夏=火 秋=金 冬=水で、土が余ってしまう。
そこで四季それぞれ90日あるうちの、終わりの5分の1ずつ(18日間)を土にあてた。
したがって、立春・立夏・立秋・立冬前の約18日間が土となり、季節ごとに土用は存在する。

さて、話は変わる。
昔、今村昌平映画のファンだった私。
今村昌平監督の映画「うなぎ」の中で、仮釈放されて出所した主人公・山下に扮する役所広司が、水槽に飼っているうなぎを、唯一の話し相手に孤独な生活をスタートさせる場面が浮かんでくる。
あの映画の主題はなんだったのだろうか・・・?

うなぎは、海水でも淡水でも生きられるし、泥の中に身を隠すすべも知っており、生態的に見ても かなりのしぶとさを持っている。
どこの国だったか定かでないが、南の島の王子が違う島に住む姫に恋して、うなぎに化け、海にわたるという昔話がある。
うなぎに化けた王子は、沼で2~3メートルのうなぎに成長するが、人間の姿に戻れなくなっても、姫を求め追ったそうだ。
姫は怖がって逃げるが、逃げる姫を追って、王子は、うなぎの姿のまま地上を這いまわった。
この悲しい昔話は、うなぎの生態の一面を良く捉えている。
うなぎは遠い海のどこかで産卵する。
そして、子うなぎのうちから、うなぎ登りと言われる長い旅を続けて河口にたどり着く。
泥の中でも生きられるし、水槽の中でも餌を与えられなくても、100日でも200日でも生きられるそうだ。
したたかと言えばしたたかであるし、堂々として逃げ隠れしないところは、いかにも王子の化身にふさわしい。

・・・となると、映画「うなぎ」の主人公山下が眺めていたうなぎも、アニミズム的な心的世界(神霊が依り憑く)を象徴するものなのだろうか。

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2019年4月18日 (木)

ひつまぶし

昨日「ひまつぶし」について書いたから、今日は名古屋名物「ひつまぶし」について。
「ひつまぶし」は、お櫃のご飯にまぶして食べるうなぎのこと。
「ひまつぶし」は、用もないのに何となく時間をつぶすことを言う。
それぞれ漢字で書けば「櫃まぶし」、「暇つぶし」となる。

ひつまぶし・・・?
名古屋でしか通用しない言葉なのかもしれない。
実はこれ、うなぎ料理のこと。
以前、関東の知り合いに、ひつまぶしの話をしたら
「名古屋人は暇に任せてうなぎを食うのか? 」
なんって勘違いされた。
語源は、言葉通り単純に解釈すれば良いのであって
「ひつ」とはお櫃のこと。
「まぶし」というのは、まぶすこと。
つまり、お櫃のご飯にまぶして食べるうなぎのこと。
名古屋には「あつた蓬莱軒」という有名な店があるのだが
お櫃にご飯と、うなぎの蒲焼きを短冊にしたものがのっている。
まず茶碗に一杯目、そのまま食べる。
2杯目には、ねぎやわさびなどの薬味を載せて味の変化を楽しむ。
3杯目はお茶漬けとしていただく。
とまあ、3度楽しめるわけだ。
そうは言っても、うなぎ嫌いの私。
食べなれていないので、うなぎ専門の料理店から焼いた時に漂ってくる香ばしい匂い、あの匂いが受け入れにくい。

ところで、土用の丑の日にうなぎを食べると言う習慣が始まったのいつからと言えば、これ実は江戸時代に遡る。
江戸時代中期の発明家・平賀源内が、夏の売り上げ不振に悩んだうなぎ屋から相談され、「今日は土用の丑の日」と書き、暑い時に食べると元気になると張り紙を出したら、うなぎが飛ぶように売れたという。これが「土用の丑の日」にうなぎを食べると言う習慣になったそうな。

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2019年4月17日 (水)

ひまつぶし

用もないのに何となく時間を潰すことを、暇つぶしと言う。

サン=テグジュペリ『星の王子さま』の中に、キツネが王子さまに言った次のような個所がある。
「あんたが、あんたのバラの花をとっても大切に思っているのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ。」(サン=テグジュペリ『星の王子さま』内藤濯訳/岩波書店)
『星の王子さま』を読めば前後の関係がわかると思うが、キツネの言う「ひまつぶし」とは、取り立てて用もないのに常に共有する時間を持つというこだ。
本当の愛は、この暇つぶしの中にこそある、ということをキツネは王子さまに言い聞かせている。
もし一方の気持ちが覚めれば、暇つぶしにもならない。

人間の場合も同じことが言えるのでは・・・最初は常に時間を共有していた者同士が、時間の経過と共に自然一方が離れていく。離れていく方は、暇つぶしする時間もないというのかも知れないが、ワーカホリックでない限りチャンネルを切り替えて、効率よく共有時間を作れるはずだ。
本当に愛情があればの話だが。

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2019年4月16日 (火)

リブログ

12年前の4月に書いたブログ記事を読んで
なぜだか思い出して読みたくなる不思議な本「サン=テグジュペリの『星の王子さま』」。
人間のありようが根本的に問い直されているような感じがする本だ。
以下、2007年4月 に書いた「心で見なくちゃ」をリブログする。


2007年4月 7日 (土)

この4日に、「星の王子さまの原画が山梨県で発見」というすごいニュースが飛び込んできた。

サン=テグジュペリの『星の王子さま』(岩波書店刊/内藤濯 訳)のなかで、王子さまが四番目に訪れた星には実業家が住んでいた。彼は星の所有権を自分のものにするために、夜空の星を数えては紙に書き、引出しに入れてカギをかけるほどの用心さ。星を持つことこそが金持ちにつながるとの考えだ。王子さまが訪問しても、書類の整理に忙しく顔をあげない男の挿絵が私の頭をよぎる。
その原画が日本で見つかった。サン=テグジュペリの原画47点のうち、今までに見つかっているのは5点。今回の6点目が日本にあったのだ。
折りしも「サン=テグジュペリの星の王子さま展」が、松屋銀座(東京)の4/25(2007年)を皮切りに全国5カ所で開催される。展覧会では、今回見つかった原画が公開されるとのことだ。  
名古屋での開催は8月29日‐9月9日(2007年三越名古屋栄店)。

今、私は『星の王子さま』のことを考えている。
サハラ砂漠の真ん中に不時着した飛行士が、不思議な男の子に出会うところから始まるこの物語。
その男の子こそ、大きなバオバブの木と火山が三つある小さな星から旅をして地球に来た星の王子さまである。
王子さまは、7番目の星の地球で何千となく咲き誇っているバラを見た。それは美しいバラたちだが、すべてを犠牲にできるほど彼を魅了するものではなかった。
無限に広がる砂漠の中でどうしようもない孤独に陥った王子さまを、遠くにある故郷の星が支配する。故郷で自分を待ちわびているバラを思い、どうしてもそこに戻りたくなった。その強い思いが意識内に投射されたとき、関係の深さに気付き、心の中にのっぴきならない存在となって迫ってくるのだ。
涙ぐむ王子さまに一匹のキツネが語りかけた。
「なに、なんでもないことだよ。心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ・・・あんたが、あのバラの花をとてもたいせつに思っているのはね、そのバラのために、ひまつぶししたからだよ・・・人間というものは、このたいせつなことを忘れているんだよ。だけど、あんたは、このことを忘れちゃいけない。めんどうをみたあいてには、いつまでも責任があるんだ。まもらなけりゃならないんだよ、バラの花との約束をね・・・」
キツネの言ったこの言葉に『星の王子さま』のテーマがあるのだと思う。たいていの場合、人間は目に見えるものしか信じたがらないが、大切なものは心でしか見えないということ。つまり、自分にとって本当に必要なものというのは目に見えるものではなく、お互い同士の繋がりにあるのだ。

自分の星にあるバラだけが、自分自身が水をまき、風ををよけてやり、青虫を取り除いてやったものだから、何ものにも変えがたい。世界に一つだけのバラなのだ。そのことに気付いた王子さまは、重すぎる肉体を地上において、魂となって小さな星に帰っていった。

7つの星で起こった出来事を通して、本質的なものを学んで行く。サン=テグジュペリは、そのことを王子さまになぞらえて書いているのだ、と私は思う。

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2019年4月15日 (月)

写真整理

写真整理で出てきた岐阜県羽島市桑原町の『大賀蓮』、これはアマチュア写真家の友人からもらったもの。
「大賀ハスは、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)のこと。」(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
1つのつぼみの開花は4日間。
1日目は完全には開ききらず、丸みを帯びた姿のまま静かに閉る。
以後、日を重ねるごとに開き方が大きくなり、4日目の午後に花弁が落ちるまで、優美な姿を見せてくれる。
羽島市桑原町前野の「大賀ハスまつり」は、7月中旬の見頃に合わせて開催されるとのこと。

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2019年4月14日 (日)

イースター

先日訪れた船橋の病院では、8階ナースステーション前の患者談話室の飾り付けが「桜」から「イースター」に変わった。
イースターは、日本語に訳すと「復活祭」のこと。
イエス・キリストが十字架にかかって3日後に復活したことを祝うキリスト教の祭日で、キリスト教圏の一大イベント。
バレンタインや、クリスマス、ハロウインは、今では知らない人がないほどに定着しているが、イースターについては日本ではまだそれほど馴染みがないのでは・・・。
それでも、 東京ディズニーシーと東京ディズニーランドが、「ディズニー・イースター」を開催したり、ショッピングモールなどもイースター関連の商品が置いてあったりするから、徐々に浸透してきているお祭りと言える。
私も、イースター=キリストの復活の日だということは知っていたが、それが何月何日で、一体何をする日なのか知らなかった。
先ず、イースターの日付だが、クリスマスと違い毎年日付が変わる。
日付の定義があって、その年のイースターは、「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められている。
したがって今年の場合、3月21日が春分の日で、この後に来る最初の満月が4月19日(金)。
そのあとの最初の日曜日は4月21日(日)となるから、今年2019年のイースターは、4月21日(日)となる。
次にイースターは何をする日かと言えば、「十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教において最も重要な祭で多くの教会で特別な礼拝(典礼・奉神礼)が行われるほか、様々な習慣・習俗・行事がある。」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
各家庭ではご馳走を食べてお祝いをして過ごようだが、卵やウサギを使った飾りや遊びがあるようだ。
「卵」は生命のはじまりを意味し、「うさぎ」は、子どもをたくさん産み豊穣や繁栄の象徴であることから、これがシンボルとされている。
桜の見ごろも終わり、今度はイースター。
西洋かぶれの日本人が多いから、もしかしたら今年は「うさたま」のイースター旋風が起きるかも。

それにしても、4月8日のお釈迦様の誕生日「花まつり」はどうなっちゃったのか。
仏教徒の多い日本で、キリスト教はそこまでメインではないはず。
仏教の祝賀である花まつりよりも、西洋からの宗教的祝賀や行事のような異文化受容の傾向は、一つには東京ディズニーランドの大規模なマーケティング企画によるのかもしれない。

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2019年4月13日 (土)

今朝の風景

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安倍首相が今日の午前に、東京・新宿御苑で恒例の「桜を見る会」を開き
「一人一人の花が咲き誇る時代にしていきたい」との挨拶を述べたとか。
本当にそうあってほしいものだが、安倍政権がこの6年間やってきたことをあげれば

❶森友・国有地払下げ事件。
❷加計学園への獣医学部新設にからむ公的資金強奪事件。
➌TBS強姦魔山口某救済の伊藤詩織さん事件。
➍血税補助金詐欺事件。
❺リニア疑獄。
❻財務省の公文書改竄、隠蔽。
❼アベノミクス偽装。
そういえば、防衛省の日報問題もあった。
自衛隊がイラクに派遣されていた時の、ないはずの「日報」が次々と見つかり、うその答弁をしていた。
結論から言うと隠ぺいしていた。
ある経済学者が、「安倍偽装隠蔽改ざんねつ造内閣」と表現していたがまさに妥当する。

 

2019年4月12日 (金)

桜の花弁

桜の木のトンネルを歩いた。
ふわっと吹くそよ風に運ばれて、桜の花弁が私の肩に舞い落ちてくる。
振り払う先から、とめどなく落ちる無限の花弁。
咲き乱れた一時の華やかさに比べ、今はもう、はかない命にしか見えない。
1通のおしゃれなカードに託された些細な言葉が、風に運ばれた桜の花弁のように心に響く。

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2019年4月11日 (木)

車窓から

「安眠は、心労の最上の療法である。」と『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』の著書であるセルバンテスが言っていた。

新幹線の中で爆睡しょうと思ったが、外の風景に流されてしまった。

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今朝は富士山が見える

昨夜は0時を過ぎても強い雨が降っていたのに、今朝の空は透き通るような青。

昨日の春の嵐で汚れの激しい外気が一度に洗い流されたのか、ここ船橋からはこの時期にしては珍しく富士山が見える。

(画像は徳洲会病院8階から撮影)

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季節外れの寒さ

船橋市に来ているが、昨日(10日)は季節外れの寒さに遭遇。

とにかく寒い!おまけに強い風雨で、譬えていうと「晩春の嵐」というところ。

先の土曜日、愛知からこちらに来たが、出掛けが春爛漫の陽気だったから、春物のセーターとジャケットの装いで来てしまった。

まさか、まさかの寒さに震え上がっている

 同じ関東でも東京 都内、多摩地域では雪混じりの雨で満開の桜に雪が積ったようだ。その様は、さしずめ平成最後の雪の饗宴と言っておこう。

ところで、雪の降っているところと、降っていないところ、どこかに境界線があるはずだ。

川端康成の「雪国」の冒頭は『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。・・・』とある。

このトンネル(JR上越線の清水トンネル)を抜けて新潟に入ると雪というわけで、トンネルの上のどこかに境目があるはずだ。

そういう境界線を私は見たことがない。

今、自分のいる場所は冷たい雨が降っているが、一歩足を踏み入れた向こう側は雪が降っている。・・・そんな境目を見てみたいものだ。

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2019年4月10日 (水)

報道から

報道によれば、経団連の中西会長は「原子力発電の安全性確保や国民の理解を大前提に、原発の再稼働や新増設を真剣に推進すべきだとする政策提言を発表した。再生可能エネルギーの導入拡大に必要な送配電網の整備など、電力インフラへの投資が停滞していることに警鐘を鳴らし、投資を促す仕組み作りなどに早急に取り組むよう政府に求めた。」

アベノミクスの成長戦略の一環として、世界へ原発を輸出する事を試みたもののすべて断られて、経済界と政府の計画はものの見事にとん挫している。

世界でダメなら、日本でということなのだろうが、再生エネルギーが世界の潮流となりつつある現在、トップとしての着想が全く無い。

世界中から断られたのも、あの福島原発事故の惨状、そして今なお続く福島の人々の窮状を静観できなかったからではないか。

政府も経団連も国民の健康や財産など眼中になく、「今だけ、金だけ、自分だけ」と、自分たちの利権さえ守ることができれば満足なんだろう。

どうしようもない国になったもんだ。

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2019年4月 9日 (火)

安倍内閣支持率

昨日発表されたNHKの世論調査では、安倍内閣の支持 がまた上がったそうだ。

「 支持」47 「不支持」35%・・・とか。

新元号に好感を持った人が多いと言っても、嘘が常識の安倍内閣をなぜ国民は支持するのか。

これだけ世の中がおかしくなっているのに、どうして支持率が上がるのか本当に判らない。

今朝の報道では、政府は紙幣のデザイン(肖像画)を下記のように変更する検討に入ったとのこと。

 1万円札:福沢諭吉  渋沢栄一

・5千円札:樋口一葉  津田梅子

・千円札:野口英世  北里柴三郎

最新技術を反映するためとはいえ、キャッシュレスに向かう中、

元号変更のタイミングを狙い、何か新たな不正に対するスピン政策の一つかも、と思えてしまう。

投資筋の情報では、新札発行は確実な需要が発生する、ムサシ(7521)に注目とある。

貨幣処理機器業界2位。

 

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2019年4月 8日 (月)

晩春の冷え込み

馬から下りて君に酒を飲ませよう

ところで君どこへいくんだい

そうか君 人生に望みを失ったから

南山のふもとへ帰ってねそべろうというんだね

じゃ行ってくれ これっきりでお別れしょう

ごらん 白雲は永遠に立ちのぼっているじゃないか

(中国盛唐時代の詩人・王維作「送別」/入江仙介訳)筑摩書房/唐詩選より

 

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2019年4月 7日 (日)

春色

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いて咲き誇っていた桜も、その花びらを今は四方八方に散らし始めている。

上空の電線に止まって「チュン、チュン」と雀が鳴いている。

雀のその単調なさえずりさえもが、花の移ろの繊細さに染まっていくようで、

心せわしい私の気持ちを春色に染めてくれる。

 

 

2019年4月 6日 (土)

新幹線の中から

昔の桜は「はじめは色濃く満開に至って淡色、散り際に至って花底より紅を差し始める」とのことだったが、昔と比べると今の桜は、かなり白っぽいことになる。散り際に紅を差し始めるに至っては、お目にかかったことがない。

花の色が白っぽくなるのは、ソメイヨシノが樹勢を落としたときのシグナルだそうで「桜の寿命60年説」というのが専門家の間で囁かれているらしい。それにしても、桜の蕾が微かに色づいてくる頃から散り行くまでのさまには、いろいろな表情が窺われ、そのときそのときの表情を心で見る楽しさがあるる。

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2019年4月 5日 (金)

断章行為が好き

萩原 朔太郎は抒情詩を書く傍ら、日常の口語を主体とした自由詩を書いた。
「散文詩とは何だらうか。」という序文で始まる『宿命』(青空文庫)は、彼が書き続けてきたエツセイ風の思想詩やアフオリズムの中から、西洋でいうところの散文詩に似通ったものを編纂したものだ。
それが実にうまい。単なる断章に過ぎない、と人の意見はいろいろだろうが、私はこういう断章行為が好きだ。
少なくとも私にとっては、再読三読の対象本である。
萩原は短歌から出発したが、その後は詩に転向したものの『宿命』に見るような断章的文学行為に、私は信頼と愛着を置いている。

「時計を見る狂人」から引用すると
『或る瘋癲病院の部屋の中で、終日椅子の上に坐り、爲すこともなく、毎日時計の指針を凝視して居る男が居た。おそらく世界中で、最も退屈な、「時」を持て餘して居る人間が此處に居る、と私は思つた。ところが反對であり、院長は次のやうに話してくれた。この不幸な人は、人生を不斷の活動と考へて居るのです。それで一瞬の生も無駄にせず、貴重な時間を浪費すまいと考へ、ああして毎日、時計をみつめて居るのです。何か話しかけてご覽なさい。屹度腹立たしげに呶鳴るでせう。「默れ! いま貴重な一秒時が過ぎ去つて行く。Time is life! Time is life!」と。』(萩原朔太郎『宿命』から「時計を見る狂人」より/青空文庫)
青空文庫からはXHTMLファイル が読みやすい。

忙しい、と言いいながら惰性に流され時を過ごしてしまうことの何と多いことか・・・そうしている間にも、時は刻々と過ぎ去っていく。時間こそ命なのだ、と肝に銘じて無駄のない生き方をしたい。

今朝の風景コラージュ

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22019年4月5日(金)
旧暦でいえば3月1日 潮汐大潮
 月齢29.5(正午) 月齢0の新月は17:50
月が太陽と同じ方向にあると地球からは月の陰の半面しか見えない。
で、月が見えない状態を新月(朔)という。
月齢0を境に月は満ちていくので、何かをリセットするのに最適な日だ。
毎度書いているが、株式市場も月の満ち欠けによるアノマリーがあるようで、昔から信じられているアノマリーは、「満月の買い」「新月の売り」。
満月の日を起点とし、新月に向けて上昇(株高)と言われる。
加えて、4/1には、新元号「令和(れいわ)」のご祝儀ムードでサプライズ感のある相場だったが、昨日4/4の東京株式市場は日経平均株価は小幅続伸で、前日比11円74銭(0.05%)高の2万1724円95銭で終えた。
月の満ち欠けによるアノマリーから言えば、今が売りかなという素人考え。

2019年4月 4日 (木)

ニューヨークキャラメルサンド

東京駅に着いて「八重洲北口」改札を出ると、そこから通じる大丸東京店のデパ地下スイーツに、いつ行っても行列のできる店がある。
その名は「ニューヨークシティサンドのニューヨークキャラメルサンド」
「1960年代に米ニューヨークで流行したハバナサンドをベースに生まれた『N.Y.キャラメルサンド』。バターたっぷりのクッキーでサンドされた口どけの良いクーベルチュールチョコレートの中には、とろとろのキャラメルが入っていて、その食感と美味しさの虜になる人が続出!」
気になっていたが、日持ちが2~3週間の賞味期限ということで、手土産としても使いたかったので、数日前から船橋に行っていた夫に頼んでおいた。
ウィークデーの昼間だったから、30分程度の並びで購入できたとかでゲット。

中でも春限定の「N.Y.チェリーキャラメルサンド」は、お店のスタッフが「今まででイチバンおいしい限定スイーツかも!!」と、触れ込むほどの人気商品らしい。
実際食べてみて、コクのある甘みと程よい酸味が調和し、バタークッキーとともに口の中でとろける味わい。

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2019年4月 3日 (水)

櫻の木の下には

梶井基次郎の『櫻の樹の下には』(日本文学全集34/新潮社)の少々薄気味が悪い書き出しの部分はこうだ。
「櫻の樹の下には屍體が埋つてゐる!これは信じていいことなんだよ。何故つて、櫻の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことぢゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だつた。しかしいまやっとわかるときが來た。櫻の樹の下には屍體が埋まつている。これは信じていいことだ。」

桜は蕾が微かに色づいてくる頃から散り行くまでのさまに、いろいろな表情がある。
咲き乱れた華やかさはほんの一時のもので、風が吹き雨が降ればはかなく散ってしまう。
その桜の表情に、人は自分の心を投影したくなるのかも知れない。
31歳という若さで死去した梶井基次郎だが、長年の結核は屈折した長い道だったのだろう。
その彼が桜を心で見ると、冒頭のようなものになるのか・・・。

今朝の風景
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一昨日、昨日、今日と新元号の報道がひっきりなし。ちょっと異様だったのは東京・新橋駅SL広場では大型モニターの前で発表の瞬間を待つ人であふれ、号外の取り合いで凄い怒号が飛びかう光景は、集団ヒステリーだ。
総理の談話は「万葉集は、千二百年余り前に編纂された日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族、貴族だけでなく、防人や農民まで、幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書であります。」とあった。
それを忖度してか、テレビ報道(ワイドショー)を見ていると、大方のゲスト出演者は心地よい言葉を並べ、出典が万葉集であることに賞賛の声を送っていた。
中国の代表的古典「文選」からの孫引きだったということを知らないのか・・・。
そう思っていたら、TBSテレビで、中国古代史に詳しい 学習院大学 鶴間和幸教授が「中国古典に似た一文」と言って解説しているのを見た。こうした事実を、きちんと国民に伝えるのがマスコミだと思う。

追記:私の持っている「中国の古典名著」の解説によれば
『文選もんぜん』は西暦でいえば530年ころ、南朝・梁の昭明太子によって編まれた文学の詩撰
清少納言に「ふみは文集(もんじゅう)・文選(もんぜん)と並称された現存する最古の詩文選集とあり、
唐以前の文学の精華はここに凝集していると言える。

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2019年4月 2日 (火)

年代換算

かなり昔(今から40年以上前)の話しだけど、私立中学の入学テストに、和暦を西暦に換算する問題が出た。
1926年が昭和元年だったことから、毎年「1925+和暦の年数」ということで、25を足すと簡単に出るわけだ。
ところが平成の場合、1989年が元年だから「和暦の年数プラス88」あるいは「マイナス12」で西暦の下2ケタがわかる。例えば、平成31年の今年は「31+88=119」で下2桁が19となり2019だ。平成の元年が西暦の何年だったか・・・大抵は忘れているから「プラス88」「マイナス12」として覚えていないとややこしい。

まもなく「平成」に変わり、「令和」が元号として使われる。
さてさて、これを西暦に換算するには、上記のような法則から「和暦の年数に18足す」ことになる。
例えば、5月から始まる「令和元年(1年)」なら、「1+18=19」で下2桁が出る。
ツイッターで語呂合わせが話題になっているようだ。「018」→「れいわ」。
これなら忘れようがない。

昨日、新元号が発表され「令和」となった。出典は万葉集、巻5、梅花の歌32首の序、「初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香」から、「令」と「和」を取ったとあるが、ネットで指摘されているのは張衡「帰田賦」(文選)が本来の出典であり、ルーツは中国だというもの。

万葉集の梅の歌は、後漢の詩人張衡の「田に帰る賦」にある「仲春令月、時和し気清し(仲春のよき月に、時は調和し気は清らかに澄んでいる)」に近い。
万葉集の文章は、おそらく張衡「帰田賦」(文選)の「仲春令月、時和し気清し」を踏まえて詠まれているというものだ。
昨日の会見で、総理「万葉集は1200年余り前の日本最古の歌集」などと説明。
「日本古来」「わが国」「国柄」「伝統」といった言葉を何度も使てたが、総理の要望を踏まえた「脱中国化」を反映した元号という気がしてならない。
追記しておくと
『漢字/漢和/言語辞典』によれば

◆「令」成り立ち
会意文字です(亼+卩)。「頭上に頂く冠の象形」と「ひざまずく人」の
象形から、人がひざまずいて神意を聞く事を意味し、そこから、
「命ずる・いいつける」を意味する「令」という漢字が成り立ちました。

まさに国粋主義者が好みそうな漢字です。
Shiyoujilyoubakamapg

 Katakuri

2019年4月 1日 (月)

平成最後の桜かな

桜前線というのははマスメディアの造語で1967年頃から用いられている( フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による)が、日本各地の桜の開花予想日を結んだ線で、気象庁の言う「さくらの開花予想」のこと。
その桜前線は平年より早いということで、東北地方を除けば、ほとんどの地方が開花し、五分咲き、七分咲きと満開を迎えそうな勢いだ。
とはいえ、私の住む所はここ三日ぐらい震える寒さ、桜前線はどこかで一休みしているのか・・・。
巷では、やれ5分咲きだ、満開だと言って桜の木の下に集まる話題で溢れているが、この辺りでは、いつまでも蕾を閉ざしたままだ。
昔、手にした『犬たちの歳時記』(笠井俊彌著平凡社)に、「犬小屋の中まで桜の花弁が舞い落ちて、それがあたかも犬たちへのメールのようだ」と書かれている箇所がある。
桜に託したメールとは、なんとお洒落なことか。
春の女神からかな・・・
異性の犬友達からかな・・・
それとも離れて安否を気遣う親犬からかな・・・
想像するだけでもほほえましい。
「散る花の桜きげんや子犬ども」一茶『七番日記』(笠井俊彌著『犬たちの歳時記』より)

飼い犬の散歩時今朝の風景

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今日は元号の発表の日。
メディアの触れ込みで、桜よりも人々の関心はこれに引き寄せられる。
特にNHKは洪水のごとく元号報道を続けている。街行く人に「新元号」について感想を聞いていたり、
新元号に入籍とか、新元号ベビー子作りとかTVに乗せられて社会が動いていくような報道であふれている。
強権的な政治姿勢をとる安倍首相も、新元号に強いこだわりを持っているようで、出典は「日本で書かれた書物がいい」とか要望しし、首相主導で国書の出典が確実視されていたのが、皇室の反対で状況が変わってきたとか・・・。
『世に倦む日日』2019年3月26日の記事と3月28日の記事が興味深い。
さてさて、新元号発表迄、あと1時間足らずだ。

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